2006年05月30日
今年の一ノ倉は雪がたっぷり!
5月26日(月)一ノ倉に7名で行って来ました。
南稜 斉藤広、斉藤龍、鈴木パーティー
中央稜 塩崎、永井パーティー 、亀井、有岡パーティー
今年の一ノ倉はびっくりするような残雪で、一ヶ月遅れてるような感じでした。
ただ雪面は、スプーンカットで枯れ草が乗って、やわらかく、アイゼンなしでも
歩けました。
テールリッジ下部は80%が雪で埋まってます。衝立スラブ側から登るルートの
岩が大きくはがれ、以前より多少難しくなってます。
テールリッジ上部のフィックスロープは、かなり痛んでました。
我々は念のため、自分達のロープを出しました。
以下写真です。
マチガ沢
![](//img02.naturum.ne.jp/usr/geturyou/IMGP0338_512.JPG)
一ノ倉沢
![](//img02.naturum.ne.jp/usr/geturyou/IMGP0339_512.JPG)
出合いは雪壁
![](//img02.naturum.ne.jp/usr/geturyou/IMGP0341_512.JPG)
雪の上から駐車場の方向
![](//img02.naturum.ne.jp/usr/geturyou/IMGP0343_512.JPG)
雪面は例年の状態、ただ、まだあちこちにブロックが残ってる状態。
夏アプローチ、懸垂する鎖のあるルンゼから小規模なブロック雪崩がありました。
![](//img02.naturum.ne.jp/usr/geturyou/IMGP0344_512.JPG)
今回のメンバー、女性会員鈴木さんは一ノ倉初挑戦。
鎌形ハング下、中央稜基部10m下にも雪が残っているが特に問題なし。
![](//img02.naturum.ne.jp/usr/geturyou/IMGP0349_512.JPG)
中央稜終了点間際の亀井、有岡パーティー
亀井さんは初のツルベ登攀
![](//img02.naturum.ne.jp/usr/geturyou/IMGP0361_512.JPG)
懸垂の順番待ちで、可憐な花を見つけたので撮影。
中央稜終了点の石楠花も咲き始めていた。
![](//img02.naturum.ne.jp/usr/geturyou/IMGP0362_512.JPG)
テールリッジ下部の状態。赤で囲った部分が大きくはがれていた。
懸垂支点の足場だった上部の草付が大きくはがれ落ちたため、樹林帯の中から
下降している。
南稜 斉藤広、斉藤龍、鈴木パーティー
中央稜 塩崎、永井パーティー 、亀井、有岡パーティー
今年の一ノ倉はびっくりするような残雪で、一ヶ月遅れてるような感じでした。
ただ雪面は、スプーンカットで枯れ草が乗って、やわらかく、アイゼンなしでも
歩けました。
テールリッジ下部は80%が雪で埋まってます。衝立スラブ側から登るルートの
岩が大きくはがれ、以前より多少難しくなってます。
テールリッジ上部のフィックスロープは、かなり痛んでました。
我々は念のため、自分達のロープを出しました。
以下写真です。
マチガ沢
一ノ倉沢
出合いは雪壁
雪の上から駐車場の方向
雪面は例年の状態、ただ、まだあちこちにブロックが残ってる状態。
夏アプローチ、懸垂する鎖のあるルンゼから小規模なブロック雪崩がありました。
今回のメンバー、女性会員鈴木さんは一ノ倉初挑戦。
鎌形ハング下、中央稜基部10m下にも雪が残っているが特に問題なし。
中央稜終了点間際の亀井、有岡パーティー
亀井さんは初のツルベ登攀
懸垂の順番待ちで、可憐な花を見つけたので撮影。
中央稜終了点の石楠花も咲き始めていた。
テールリッジ下部の状態。赤で囲った部分が大きくはがれていた。
懸垂支点の足場だった上部の草付が大きくはがれ落ちたため、樹林帯の中から
下降している。
2006年05月12日
2006.5.8 会山行 北アルプス白馬岳
5月の会山行、白馬岳に行ってきました。
一泊二日組は、8-9日と小蓮華尾根ー小蓮華山ー白馬岳のバリエーション入門ルート。
日帰り組は、ヨーロッパを目指す女性2名と白馬主稜をワンデイアタック。
白馬主稜
猿倉6:00→白馬尻7:00→尾根上8:00→五峰9:50→六峰10:45→三峰13:00
→二峰13:30→頂上15:00-大休止ー白馬岳山荘出発16:00→猿倉17:30
ガスの中、ひたすら上を目指す。
![](//img02.naturum.ne.jp/usr/geturyou/R0010805_480.JPG)
やっと天気が回復、主稜の全ルートが見え始めた。
![](//img02.naturum.ne.jp/usr/geturyou/R0010816_480.JPG)
五峰、四峰と悪い雪壁を行く永井、亀井。
![](//img02.naturum.ne.jp/usr/geturyou/R0010823_480.JPG)
登ってきたルートを振り返る。
![](//img02.naturum.ne.jp/usr/geturyou/R0010834_480.JPG)
最後のピーク、二峰の頭を目指して、急雪壁を先行する、永井、亀井。
![](//img02.naturum.ne.jp/usr/geturyou/R0010843_480.JPG)
頂上に続く最後の雪壁60mを行く角屋。
塩崎、トレースを追って、トップで雪壁の左端に取付いたが、ブロックごとシュルントに
4m落下。腿まで埋まる、怪我もなく自力で脱出。
角屋、シュルントを避け、右のルンゼからロープを伸ばす。60mロープでも足りず、
お助け紐10mを追加。
![](//img02.naturum.ne.jp/usr/geturyou/R0010848_480.JPG)
剣岳をバックに記念撮影。
![](//img02.naturum.ne.jp/usr/geturyou/R0010860_480.JPG)
大雪渓、アイゼンをはずし急下降。1時間半で猿倉に到着。早い!空がきれい!
一泊二日組は、8-9日と小蓮華尾根ー小蓮華山ー白馬岳のバリエーション入門ルート。
日帰り組は、ヨーロッパを目指す女性2名と白馬主稜をワンデイアタック。
白馬主稜
猿倉6:00→白馬尻7:00→尾根上8:00→五峰9:50→六峰10:45→三峰13:00
→二峰13:30→頂上15:00-大休止ー白馬岳山荘出発16:00→猿倉17:30
ガスの中、ひたすら上を目指す。
やっと天気が回復、主稜の全ルートが見え始めた。
五峰、四峰と悪い雪壁を行く永井、亀井。
登ってきたルートを振り返る。
最後のピーク、二峰の頭を目指して、急雪壁を先行する、永井、亀井。
頂上に続く最後の雪壁60mを行く角屋。
塩崎、トレースを追って、トップで雪壁の左端に取付いたが、ブロックごとシュルントに
4m落下。腿まで埋まる、怪我もなく自力で脱出。
角屋、シュルントを避け、右のルンゼからロープを伸ばす。60mロープでも足りず、
お助け紐10mを追加。
剣岳をバックに記念撮影。
大雪渓、アイゼンをはずし急下降。1時間半で猿倉に到着。早い!空がきれい!
Posted by geturyou at
19:03
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